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CPUの選び方
CPUを選ぶときの基本的な考え方は、
自分で作ったパソコンをどういう用途で使うかまずはっきりとすることです。
用途が決まればそれに見合った性能のCPUを選ぶことになります。
パソコンの一般的な用途として
WEBページの閲覧やビジネス書類の作成など、さほどCPUのスペックを必要としないなら
エントリークラスのCPUを
最新の3Dゲームを快適に楽しんだり、動画編集などクリエイティブな作業をバリバリこないしたいなら
ハイエンドクラスのCPUを選ぶことになります。
それでは、
CPUの性能とは
CPUの性能は、コア数・スレッド数・クロック周波数の3つの要素で決まります。
コア数は、1つのCPUの中に、実際に処理を行うコア(中央処理ユニット)がいくつ入っているかを示した数です。
例えば、コア数1のCPUの場合一度に1つの処理しかできません。
ところが、コア数4のCPUの場合一度に4つの処理ができるためその分、処理が高速になります。
スレッド数は、1つのCPUで同時にいくつの処理ができるかの数です。
クロック周波数は、1秒間にどれくらいの処理ができるかの数値で「GHz」で表します。
自作パソコン用のCPUメーカーは、IntelとAMDの2社があります。
Intelは、Core i シリーズ、AMDなら Ryzen シリーズが有名です。
Intel製 Core i シリーズの詳細 を見る
AMD製 Ryzen シリーズの詳細 を見る
CPUは、マザーボードに組み込むパーツで選択したCPUに対応する「チップセット」や「ソケット」を必ず選択しましょう。
マザーボードのソケット形状やチップセットがCPUに対応していない場合、動作しなかったり組み込みすらできない場合があるます。
チップセットの選び方の詳細 を見る
冒頭でも簡単に説明しましたがCPUを選ぶ際自分の目的に応じたCPUを選びましょう。
Intel製とAMD製のCPUのグレードを掲載しますので参考にしていただければ幸いです。
Intel製
AMD製
- Athlon GE シリーズ
- 用途:低予算のサブマシンに最適
- Ryzen G シリーズ
- 用途:ライトミドルレンジ
- Ryzen 5 シリーズ
- 用途:ミドルレンジ
- Ryzen 7 シリーズ
- 用途:ハイエンド
- Ryzen 9 シリーズ
- 用途:超ハイエンド
以上を参考にしてメーカーの選定とどのシリーズのCPUにするか決めましょう。