自作PC

自作PC

PCを自作するというと難しそうに聞こえますが、実は思いのほか簡単です。
自作PCを作りはじめたお陰で、パソコンに関する事を学ぶことができました。
ただ、パソコンに使うパーツは種類が多くパーツ選びが大変な作業となります。
適切なパーツさえ揃ってしまえば組み立て作業は、簡単で決められた所にはめ込むだけや部分的にネジ止めするパーツもありますが特殊な工具などがなくてもプラスドライバーがあれば充分です。
5台目の自作PCに挑戦。
今回、windows11のシステム要件を満たす自作PCを組み立てました。
今までの経験などを通して、パソコンに関する事を紹介します。

windows11のシステム要件を満たす自作PCは、
Windows11のシステム要件を満たす自作PC をご覧ください。


目次

基本

パーツ選び

主なパーツの取り付け方


自作PCの用途を決める

まずは、これから作るパソコンの使用目的を明確にすることが大事です。

使用目的が決まったら、目的を満たしてくれる性能のCPUを選びます。

CPUの性能と用途

超ハイエンドクラス
 とことんパソコンの性能を追求するエンスージアスト向け

ハイエンドクラス
 ゲームや動画編集などを快適にこなす、ゲーミング、クリエイティブパソコン向け

ミドルクラス
 ゲームや動画編集など、さまざまな作業をそこそこ快適にこなす汎用パソコン向け

ローエンドクラス
 Web閲覧やビジネスソフトの利用が中心向け
 ゲームや動画編集もある程度はできます。

CPUの専業メーカーに、Intelインテル)やAMD(エーエムディー)があります。

intel製CPU

intelのCPUは、製品数が多く、用途や予算に応じてベストな製品を選ぶことが出来ます。
Core i シリーズが中心となっていて自分のパソコンの使用用途や予算に合わせたシリーズを選ぶことができます。

詳細は、
パソコンパーツ intel製CPU をご覧ください。

AMD製CPU

AMD製CPUは、
Ryzen(ライゼン)シリーズでリリースしています。
Ryzenの魅力は、低価格でマルチコアのCPUを手に入れることが出来る事です。
8コア/16スレッドのCPUで比較するとintei Core i9-9900Kに対してRyzen 7 3800Xの方が 同じ8コア/16スレッドながら約7000円程安くコスパの高いCPUと言えます。
また、内蔵グラフィックを搭載したRyzen(ライゼン)Gシリーズは、intelのCPUよりグラフィック性能が高いのが魅力。
軽めのゲームなら十分プレイできます。

詳細は、
パソコンパーツ AMD製 CPU をご覧ください。


自作PCを構成するパーツ

絶対必要な主要パーツ

  • CPU
  • マザーボード
  • メモリ
  • ストレージ(SSD・HDD)
  • 電源ユニット
  • PCケース

必要に応じて追加するパーツ

※グラフィックボードは、グラフィック機能が搭載されてないCPUの場合別途必要となります。
※CPUクーラーもCPUにクーラーが同梱されてない製品の場合別途必要となります。
光学ドライブは、必須ではありませんがアプリのインストールやDVD・BDなどのビデオを鑑賞するのであれば必要となります。

ソフトウェア

周辺機器

  • モニター
  • キーボード
  • マウス
  • スピーカー

※スピーカーは、モニターにスピーカー機能がない製品の場合別途必要となります。


主なパーツを選ぶコツ

CPU

なにはなくとも必要なのが「CPU」。
CPUの規格に合わせて、マザーボードなど他のパーツも絞り込んでいきます。
また、グラフィック機能が搭載されていたり、CPUクーラーが同梱されているCPUも多いので、これらの有無で別途必要となるパーツも変わってきます。

CPUの選び方の詳細 はこちらをご覧ください。

マザーボード

マザーボードはCPUをはじめすべてのパーツを接続する重要な基板。
チップセットというCPUとほかのパーツの橋渡しをするパーツが搭載されており、CPUが対応するチップセットを搭載したマザーボードを選択するのが鉄則。

マザーボードの選び方詳細 はこちらをご覧ください。

メモリ

CPUが処理を行うときの作業領域となる重要なパーツ。
メモリには数多くの規格が存在するので、CPUやマザーボードが対応する規格の物を選択します。
また、使用目的に合わせて容量を選択するのも重要です。

メモリの選び方詳細 はこちらをご覧ください。

ストレージ(SSD・HDD)

ストレージ(SSD・HDD)は、Windowsやアプリをインストールするパーツです。
SSDは、高価ですが速度は速く一方HDDは速度が遅い分価格も安いです。
システムは、高速なSSDに、ユーザーファイルはHDDに保存という具合に両方を搭載する手もあります。

ストレージ(SSD・HDD)の選び方詳細 はこちらをご覧ください。

電源ユニット

すべてのパーツに電力を供給するパーツ。
一部のケースには電源が付属するものもあるが、ほとんどのケースは別途電源ユニットが必要となります。
搭載するパーツの総消費電力の容量(ワット)をクリヤする物を選びます。

電源ユニットの選び方詳細 はこちらをご覧ください。

PCケース

すべてのパーツはPCケースに収納します。
いくつかのサイズの規格があり、マザーボードの規格に合ったケースを選びます。
書斎やリビングなどに置いて常に目につくのでデザインにも気を配りましょう。

PCケースの選び方詳細 はこちらをご覧ください。

グラフィックボード

グラフィック機能が搭載されてないCPUの場合別途必要となります。
また、ゲミングパソコンを組む時などは、高性能なグラフィック機能が必要となります。

グラフィックボードの選び方詳細 はこちらをご覧ください。

CPUクーラー

CPUにCPUクーラーが同梱されてないCPUを選択した場合、別途単体のCPUクーラーが必要となります。
オーバークロックを行うときなど冷却性能を高めたいときにも必要です。
また、LED搭載のCPUクラーにしてみても楽しいかも。

CPUクーラーの選び方詳細 はこちらをご覧ください。


必要な工具

  • ドライバーセット
  • ラジオペンチ
  • ニッパーまたは、ハサミ
  • 結束バンド(耐熱性)
  • ネジセット
メモ
ネジは、通常パーツに付属していますので絶対に必要と言うわけではありませんが。
ネジセットがあると重宝する場合もあります。

組み立て作業における注意点

デスクトップパソコンを作る事自体は、そんなに難しいことではありません。
これから5台目のデスクトップパソコンを組んだ時の流れを紹介します。
パソコンは、精密な電子部品で成り立っており取り扱いに注意が必要です。

詳細は、
組み立て作業における注意点 をご覧ください

組み立て手順

組み立て手順1

起動テストの準備

マザーボードに起動テストに必要不可欠なパーツのみを接続します。

注意
これからCPU・メモリを取り付ける為、マザーボードに触れて行きますが
マザーボードには、静電気に弱い精巧な電子回路やコンポーネントが数多く含まれています。
ユーザーズマニュアルを良くお読みになりマザーボードの取り扱い要領を確認しておいてください。

マザーボードの取り扱い要領の詳細は、
マザーボードの取り扱い要領 をご覧ください。

起動テストの準備の詳細は、
起動テストの準備 をご覧ください。

組み立て手順2

起動テスト

起動テストの準備ができましたらATX電源スイッチを押します。
モニターに起動画面 または、BIOSの画面が表示されれば起動テストは、成功です。

この時、ついうっかりしまいがちなミスに電源ユニットのスッイチを「-」側に押し込んでないでスッイチを押してしまってモニターに何も映らないと慌ててしまいがちなことです。

起動テストが成功したら電源を切り 電源ユニットのスッイチを「○」側 に押しておき
CPUとメモリ以外のパーツは、取り外します。

自作PC 組み立て工程2 起動テストの説明画像

起動テストの詳細は、
起動テスト をご覧ください。

組み立て手順3

CPUクーラーの取り付

今回は、CPUに付属のリテールクーラーを取り付けます。

  1. 取り付ける位置の確認 CPUソケットの4隅の固定穴の位置を確認しておきましょう。
  2. CPUの上にグリスを塗る CPUの上にCPUクーラー付属のグリスを少量(小豆粒程度)絞りだします。
    Intel製のリテールクーラーでは、予めヒートシンクの裏側にグリスが塗られているものもあります、その場合シールをはがしてください。
  3. マザーボードの固定穴に4つのプッシュピン合わせて対角の順でしっかり押し込みます。
  4. CPUファンのケーブルの接続 リテールクーラーから伸びてるケーブルを、マザーボードのCPUファンコネクタ(CPU_FAN)に接続します。

CPUクーラーの取り付け方の詳細は、
CPUクーラーの取り付け方 をご覧ください。

組み立て手順4

PCケースの準備
  1. 右側面のパネルを外します。
    PCケースの右側面側の背面のネジを外します。
    パネルを背面側にスライドさせてパネルを外します。
  2. 同様に左側面のパネルも外します。
    ※ネジは、元のネジ穴に入れておいてください。紛失を防げます。

組み立て手順5

PCケースにバックパネルシルドの取り付
  1. PCケースの内側から外側にパチッとはめこみます。
  2. PCケースの後側から確認 PCケースの後側からバックパネルシールドがきちんと取り付けられているか確認してください。
    マザーボードを取り付けてからは、修正は出来ません。
    バックパネルシールドの周囲の爪がPCケースの各窓部の板厚にしっかりはまってるかチェックしてください。

組み立て手順6

マザーボードのネジ止め用の穴とPCケースのスペーサ位置があっているか確認
  1. マザーボードを少し斜めになるように持ち、PCケースのバックパネルシールドにマザーボードの背面パネルコネクターさしこみます。
  2. PCケースには、予めスペーサが取り付けられていますのでマザーボードの取り付け穴位置とPCケースのスペーサ位置があっているか確認します。
    あってなければ修正します。

組み立て手順7

PCケースの前面から伸びているケーブルをマザーボードの所定のコネクタに接続
  1. PCケースのに付属しているパネルケーブルをマザーボードのシステムパネルコネクタ(F_PANEL)に極性に気を付けて接続します。
  2. フロントパネルオーディオケーブルをマザーボードのフロントパネルオーディオコネクタ部に接続します。
  3. USBケーブルをマザーボードのUSBコネクタ部に接続します。
    ※USBケーブルには、USB1.0・USB2.0・USB3.0がありますのでそれぞれのコネクタ部に接続してください。

詳細は、
パネルケーブルの接続 をご覧ください。

組み立て手順8

マザーボードをPCケースに取り付る
  1. マザーボードを少し斜めになるように持ち、PCケースのバックパネルシールドにマザーボードの背面パネルコネクターさしこみます。
    ※バックパネルシールドの穴とマザーボードの背面パネルの端子位置が合っているか確認してください。
    端子がずれていたりバックパネルシールドの爪が端子に接触したりしていると周辺機器を接続できません。
  2. ケースに付属しているネジでマザーボードをPCケースにネジ止めします。
    初めは、8か所のネジ穴にすべてネジをいれます。
    次に周りのネジをある程度の強さで締め付け後中側のネジも同様に締めます。
  3. 対角線上にネジを増し締めして固定します。
    (注意)ネジなど金属物を落としてないかチェックしてください。      

組み立て手順9

PCケース付属のファンケーブルを接続

PCケースには、最低1個はファンがついていますそのファンケーブルをマザーボードの「SYS_FAN1/2/3」ヘッダに接続します。

組み立て手順10

PCケースに電源ユニットの取り付

電源ユニットには、電源ケーブルを直付けのものとプラグイン式のものがあります。
プラグイン式の場合、事前に必要なプラグインケーブルを装着しておいてください。

自作PC 組み立て工程10 PCケースに電源ユニットを取り付けるの説明画像1枚目

※画像はプラグイン式の電源ユニットの画像です。

  1. 電源ユニットは、PCケースの背面の最下部にファンを下に向けて取り付けます。

自作PC 組み立て工程10  PCケースに電源ユニットを取り付けるの説明画像2枚目

  1. 電源ユニット付属のネジでケースにネジ止めします。
    ネジ止めする箇所は4箇所ありますので各ネジ部にネジをいれます。
    4本のネジを入れるまで締め付けないでください。
    4本のネジを入れ終えたら対角の順序でしっかり締めていきます。

自作PC  組み立て工程10  PCケースに電源ユニットを取り付けるの説明画像3枚目

組み立て手順11

SSDの取り付け

SSDには、2.5インチSSD・M.2 SATA SSD・M.2 NVMe SSDの3種類があり M.2 SATA SSD・M.2 NVMe SSDの2点はマザーボードに接続します。
今回採用した2.5インチSSDは、PCケースの2.5インチベイに取り付けます。
PCケースによっては、2.5インチベイがない物もあります。
その場合は、別途取り付け用のブラケットを購入することになります。
私が、購入したPCケースがこれにあたりいざSSDを取り付けようとしたら2.5インチベイがなくブラケットを注文したため組み立てが3日ほど伸びました。

自作PC  組み立て工程11  SSDの取り付けるの説明画像1枚目

1.別途購入したブラケットに背面側からSSDをネジ止めします。

自作PC 組み立て工程11  SSDの取り付けるの説明画像2枚目

2.PCケースの3.5インチベイに差し込みます。
※ここでは配線は、まだしません。

組み立て手順12

HDDの取り付け

HDDは、3.5インチベイに取り付けます。

  1. PCケースの3.5インチベイからトレイを取り出します。
    トレイを止めている、左右のフックを人差指と親指でつまんでトレイを手前にひきだします。
  2. トレイにHDDをはめこみます。
  3. 元の3.5インチベイにカチッとはまるまで押し込みます。
    ※ここでは配線は、まだしません。

組み立て手順13

光学ドライブ(DVDドライブ・BDドライブ)の取り付け

光学ドライブ(DVDドライブ・BDドライブ)は、PCケースの5インチベイに取り付けます。

  1. 5インチベイはカバーで目隠しされているのでカバーを外します。
  2. HDDを前がらさしこみます。
    この時HDDの前面部とPCケースのフロント面のつらが合うように調整します。

※ケースによって自動固定になるものやサイド面からネジ止めするようになっているものもあります。
※ここでは配線は、まだしません。

組み立て手順14

マザーボードに電力を供給するケーブルの接続

1. 電源ユニットのATX24ピン電源ケーブルと8ピン12V電源ケーブルをPCケースの背面側に引き回し マザーボードのコネクタ部に一番近いところの穴からマザーボード側へそれぞれ引き込んでおきます。

自作PC  組み立て工程14 マザーボードに電力を供給するケーブルの接続の仕方説明画像1枚目

2. 電源ユニットのATX24ピン電源ケーブルマザーボードのATX24ピン電源コネクタに接続します。
ATX24ピン電源コネクタは、横長の形状になっていますので差し込む時、斜めにささらないように注意してください。
片側が浮いていたりすると、正常に電力が供給されずトラブルが発生することになります。
真っすぐにカチッと音がするまで挿し込んでください。
そうすると爪が食い込みはずれなくなります。

自作PC  組み立て工程14 マザーボードに電力を供給するケーブルの接続の仕方説明画像2枚目

3. 電源ユニットの8ピン12V電源ケーブルマザーボードの8ピン12V電源コネクタに接続します。
こちらも真っすぐにカチッと音がするまで挿し込んでください。

自作PC  組み立て工程14 マザーボードに電力を供給するケーブルの接続の仕方説明画像3枚目

組み立て手順15

周辺機器の接続

モニタ・キーボド・マウス等の周辺機器をマザーボードのバックパネルに接続します。

  1. モニタの接続は、マザーボードの D_Sub・DVI_D・HDMIポートに接続します。
    モニタ側でサポートしたい接続方法を選んで設定します。
    ※別途グラフィックボードを取付ている場合は、グラフィックボードの出力端子にモニタのケーブルを接続してください。
  2. モニタのスピーカーケーブルをマザーボードのバックパネルのライン出力端子に接続します。
    ※真ん中のライム色がライン出力端子になっているのがほとんどです。
  3. キーボド・マウスをバックパネルのUSBポートに接続します。

組み立て手順16

Windows 10のインストールメディアの入手

Windows 10には、「Pro」と「Home」版がありますが家庭で利用するのであれば「Home」版で充分です。

Windows 10のインストールメディアを入手する方法

  1. Windows 10のインストールメディアを購入 購入方法にUSBメモリにインストーラーを組み込んだパッケージ版とダウンロード版があります。
    他に使えるパソコンが無い場合は、パッケージ版を購入することになります。
  2. Windows 10のインストールメディアを自分で作成する方法 こちらは、既にマイクロソフトのアカウント並びにWindows 10 プロダクトキーを所持されており正常に動作するパソコンがあることが前提となります。
    自作パソコンに挑戦される方であれば上の条件を満たされている方がほとんどと思いますので、 今回は、自分でインストールメディアを作成します。
    ダウンロードデータをUSBメモリに保存しますので USBのメモリの容量は、できたら12 GB以上を用意して予めフォーマットします。
    フォーマットしたUSBをパソコンのUSBポートに挿しておいてください。
    Windows10の最新バージョンのダウンロード先 マイクロソフト公式サイトからダウンロードしてWindows 10のインストールメディアを自分で作成します。

Windows 10のインストールメディアの作成方法は、
自作PC Windows 10のインストールメディアを作成する をご覧ください。

組み立て手順17

SSDとマザーボードをつなぐ
  1. 電源ユニットのSATA電源ケーブルをSSDのコネクタに接続 コネクタの内部はL字型になっていますので向きを合わせて挿し込んでください。
  2. マザーボードに付属しているSATAケーブルをSSDに接続し反対側をマザーボードのSATA ポート(0)に差し込んでください。

組み立て手順18

SSDがパソコンに認識されているか確認する

SSDがパソコンに認識されているか確認する

  1. パソコンの電源をいれBIOS(UEFI)のセットアップ画面を表示させます。
    マザーボードのロゴが表示されている間に「F2」か「DEL」キーを連打します。
    「F2」か「DEL」キーに割り当てられているのがほとんどですが、マザーボードによって違いますのでマザーボードのマニュアルで確認してください。
  2. BIOS(UEFI)のセットアップ画面でSSDドライブが認識されているか確認する。
    ストレージの情報部に自分で接続したSSDのメーカー名などが表示されていれば認識されています。
  3. BIOSを Save & Exit(保存して修了)で終わらせます。

組み立て手順19

Windows 10のインストールメディア(USB)の確認
  1. Windows 10のインストールメディアを(USB)をパソコンの後側のUSBにさしこみます。
    この時点では、インターネットには接続しないためランケーブルは抜いておいてください。
  2. BIOS(UEFI)画面を表示させます。
  3. Windows 10のインストールメディア(USB)が認識されてるか確認
  4. 認識されていたらデバイスの起動順位を設定します。
    Windows 10のインストールメディア(USB)を起動順位一番に設定。
    設定の仕方は、優先したいデバイスをクリックしたまま上部にドラッグします。
  5. BIOSを Save & Exit(保存して修了)で終わらせます。

組み立て手順20

Windows 10のインストール

組み立て手順20までクリアできたらいよいよOS( Windows 10)をインストールします。

  1. パソコンを起動させます。
    しばらくするとUSBが読み込まれWindows 10のセットアップウイザードの画面が表示されます。
  2. Windows 10のセットアップウイザードの指示に従って作業を進めます。
    ※プロダクトキーの入力を求める画面では、プロダクトキーを入力せずにプロダクトキーがありませんにチェックをいれます。
    ※9秒でWindows 10を再起動しますの表示がでたらUSBを素早く抜いてください。
    ※キーボードのレイアウトは、スキップ
    ※ネットワークに接続しましょうの画面で 今はスキップにチェック
  3. ネットワークに接続してWindows 10ののライセンス認証を行う。
  4. Windows 10のアップデートも手動でしておきましょう。

組み立て手順21

HDDとマザーボードをつなぐ
  1. 電源ユニットのSATA電源ケーブルをHDDのコネクタに接続 コネクタの内部はL字型になっていますので向きを合わせて挿し込んでください。
  2. マザーボードに付属しているSATAケーブルをHDDに接続し反対側をマザーボードのSATA ポート「1」に差し込んでください。
  3. BIOS(UEFI)画面を表示させ認識されていたらBIOSをSave & Exit(保存して修了)で終わらせます。

組み立て手順22

光学ドライブマザーボードをつなぐ
  1. 電源ユニットのSATA電源ケーブル光学ドライブのコネクタに接続 コネクタの内部はL字型になっていますので向きを合わせて挿し込んでください。
  2. マザーボードに付属しているSATAケーブルを光学ドライブに接続し反対側をマザーボードのSATA ポート「2」に差し込んでください。
  3. BIOS(UEFI)画面を表示させ認識されていたらBIOSをSave & Exit(保存して修了)で終わらせます。
  4. パソコンを起動し音楽用のCDをDVDドライブに挿入し音楽が再生できるか念の為、試してください。

この時、私が経験したことですが BIOS(UEFI)では、認識されているのにかかわらずCDを挿入すると ディレクトリー名が無効です となってしまいました。

そのトラブル対処の仕方は、
自作PC ディレクトリー名が無効ですの対処の仕方 をご覧ください。

組み立て手順23

ケーブル類をきれいにまとめてケースを閉じる
  1. PCケース内部のケーブル類をきれいにまとめ結束バンドでしばってください.
  2. 左右のサイドパネルを取り付けます。

組み立て手順24

デバイスドライバーのインストール
  1. 光学ドライブが正常に使用できるようになったらマザーボード付属のCDでデバイスドライバーをインストール
  2. インストールが修了したらパソコンを再起動します。

組み立て手順25

最後にお持ちのアプリをインストールします。